2010/10/7 木曜日

TAZIのスムースサルーキ

Filed under: サルーキについて,ニュース — TAZI @ 9:40:44

Tazi Jp’s Amurootat of Chubasco.S
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サルーキにはコートのタイプとしてフェザードタイプとスムースタイプがあります。スムースは単にフリンジ(飾り毛)が無いだけでなく、ボディのコートもフェザードに比べて短毛になっています。
飾り毛は耳や尻尾のほか、足の指の間からの飾り毛もスムースタイプにはありません。
フェザードタイプとスムースタイプは個体のもつ遺伝子が違います。

TAZI 2009Litter からは3頭のスムースサルーキが誕生しました。そしてその名前に “.S ” の印が入ります。
“.S ” の印は Smooth” の  意味です。 これはTAZIのこのサルーキがいつか子孫を残しこのサルーキが先祖になったとき、ここにスムースのサルーキがいる
表記のために名前に印をつけています。 
サルーキの場合、フェザードとスムースの異種区別はされておりません。なのでTAZIの2009 Litterのようにフェザードタイプとスムースタイプとの交配は行われています。
しかし血統書にフェザードとスムースの記載はありませんのでTAZIは
名前に“.S ” の印を入れそこに表現型(phenotype)のスムース遺伝子個体があることがわかるようにしています。  

「スムースサルーキの知識」
スムースサルーキは片親が必ずスムースでないと誕生しません。 両親がスムースタイプからでもフェザードは誕生します。
両親がスムースタイプから生れたフェザードの雄と雌を交配してもフェザード同士の交配ならばスムースタイプは誕生しません。 
必ず父親もしくは母親がスムースタイプでないとスムースの遺伝子は表現型として出てこないのです。
すべてスムースタイプに誕生させる方法もあります。 しかしそのような知識は一般では必要なく、また生命の誕生に関わる重要なことなのでここでの記載は控えます。
知れば試したくなる・・・ そこに意味はないように私は思うからです。
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