2011/3/1 火曜日

サルーキの足

Filed under: サルーキについて — TAZI @ 22:39:17

サルーキの走行中の写真です。
前脚の中手(パスターン)は着地時にはここまで地面に接し、そして蹴り上げる寸前はここまで関節を曲げ蹴り上げます。
dsc_7754-2.jpg

偶然なのか、それとも地面の変化に対応しているのか、滑りやすい芝の上では更に深く着地をしています。
ドッグショーをしていて感じた事ですがサルーキのトロット歩行は芝生の歩行と、土やアスファルトやコンクリートの地面の硬い時との歩行は違うように思います。
芝生の上では足を高く上げるような歩行になるように感じます。
dsc_7768-2.jpg
このような着地の瞬間を見ると手根(カーパス)あたりにある肉球はしっかりと役目を果たしているように感じます。また自由運動の後ではその肉球にしっかりと土が着いています。
人間よりもはるかに細い足ですが、はるかに速いスピードで走る脚。受ける衝撃もとても強いものだと思いますが、それを吸収するサスペンションのような足と関節、強い筋肉と爪が整っているのでしょう。

Copyrights Reserved TAZI