9月から10月にかけてアメリカからフェザードのサルーキが2頭インポートされます。
その２頭はオスになります。

１頭は先にインポートされた女の子 Timaru Ingenue  の兄妹犬で、すでにアメリカチャンピオンとなっています。
両親がBISSチャンピオンであり、とても素晴らしい血統をもったサルーキです。

もう１頭はまだ１歳に満たないパピーの男の子です。　とても素晴らしい血統をもったサルーキです。
この２頭は 今後のTAZIのブリーディング の種オスとなっていきます。

スムースはしっかりとしたボディ。
そしてフェザードのサルーキたちはよりゴージャスなフェザリングをもつサルーキとなっていくでしょう。

ゼウスが7月10日にこの世を去りました。
12歳とちょうど5ヶ月でした。

最後は私が抱きかかえた腕の中で息をひきとりました。
腕の中で彼の魂が身体から去っていくのが分かりました。
動物の本能なのか、他の犬たちもその瞬間大きく一度吠えました。何かを伝えるような仕草でした。

我が家で生れたサルーキ、ゼウス。12歳5ヶ月で一生を終えました。
彼の存在は私にとって、とても大きなものでした。様々な事を教えてもらったと思います。

ありがとう、ゼウス。
また何処かで会おう。
安らかに眠ってください。
本当にありがとう。

人とも、愛犬とも、別れというものは辛いものがあります。
避けては通れない別れの悲しみ。
だからこそ、楽しみを沢山つくっていきたいと思います。
生きるという事はそういう事だと私は思います。