Tazi Jp’s Valencia of Chubasco.S
Tazi Jp’s Valencia of Chubasco.S キアラの成長写真
生後3ヵ月 この時期の成長は日に日に見て分かるくらい大きくなっていきます。
生後15カ月(現在)のキアラ。親から受け継いだものが表面に出てきます。親に似た容姿になってきました。
ブリーディングはこの頃からの姿を予測しての計画をしますが、私はいい成長過程だと思います。
Tazi Jp’s Valencia of Chubasco.S キアラの成長写真
生後3ヵ月 この時期の成長は日に日に見て分かるくらい大きくなっていきます。
生後15カ月(現在)のキアラ。親から受け継いだものが表面に出てきます。親に似た容姿になってきました。
ブリーディングはこの頃からの姿を予測しての計画をしますが、私はいい成長過程だと思います。
Chubascoからの血統から生まれたTAZIのスムースサルーキたちです。
TAZI 2009 litter
Tazi Jp’s Hauroovatat of Chubasco.S :ミエル
生後4歳となったミエル。この子の成長が完成となった姿です。
2009年のブリーディングの計画は私にとって理想通りになりました。
TAZI 2012 Litter
Ch.Tazi Jp’s Cool PHX of Chubasco.S : クール
1歳の一週間前にチャンピオン完成となったクール。
2012年のブリーディングから生まれたサルーキ達はまだまだ進化を続けている最中です。
Tazi Jp’s Broody of Chubasco.S : ペルセウス
心身共に進化真っ最中のペルセウス。いい成長をさせるためオーナーさんも一生懸命です。
間違いなく心身ともにいいサルーキになるでしょう。
今度はミエルと2012年生れのラナの写真です。
日曜日に豊橋市のワンラブさんのドッグランで撮りました。
こうして見るとやはりミエルはRoogeに似ていて、ラナはTooneesiaに似ています。
ミエルラナ
Sire:Ch.Tazi Jp’s Sharuma PlanetRooge と TooneesiaはアメリカからインポートしたChubascoスムースの兄妹です。
その血統を受け継いだ牝のスムースサルーキたちです。
このような美しく素晴らしいボディをしたサルーキを誕生させるためにChubascoを輸入しました。
ミエルは4歳となり成長も完成されたものであり、ラナは現在1歳で順調な成長をしています。
TAZI 2012 litter 「 Tazi Jp’s Broody of Chubasco.S 」ペルセウスです。
スムースサルーキを主としたブリーディングをするアメリカの犬舎「Chubasco 」の血を受け継ぐスムースサルーキです。
スムースサルーキはフェザリング(飾り毛)の無いタイプのサルーキです。フェザリング以外の体毛もフェザードのサルーキと比べるとショートヘアーになります。
なのでボディライン、骨格構成、筋肉、骨量など、全てがはっきり見えます。フェザリングによって隠れる事がありません。その分、美しくなるには様々なところが良くなくてはいけません。
ブリーディングによって美しいスムースサルーキを誕生させるのには非常に難しいタイプだと思います。偶然ではありえない事でしょう。
これらChubasco の血から生まれたTAZIのスムースサルーキを見ていただいた方々から良い評価を受けた時、計画によるブリーディングがいい結果へ向かっていると私は感じます。
12月22日(土)に東京ビッグサイトで行われたジャパンドッグフェスティバルにてAmbroseがBest in Specialty Showに選ばれました。
またそれに伴い、2012年のぺディグリーアワードも受賞決定となり Japan Top Saluki of 2012. となりました。
オーナーの杉山様、おめでとうございます!
この写真を見比べてみてください。
左が1997年にアメリカのTimaru犬舎で生れた TimaruのV litter.
Ch. Timaru Velocity。 右がAmbroseです。
V litterのラインブリーディングによって誕生したAmbrose。
V litterは、Timaru と カナダのLorrequer の素晴らしい組み合わせで誕生したサルーキたちです。
Timaru のブリーダーLelseyさんとカナダのLorrequer のLin Jenkins Hawkyardさんの理想通りの子が誕生したんだと思います。
またこれがラインブリーディングによる結果です。
さすが です。
2012年に生まれたTAZI のサルーキたち。
父犬 Ch.Tazi Jp’s Sharuma Planet.
母犬 Ch.Chubasco Tooneesia (USAからの輸入犬):スムースサルーキ
こうして見てもやはり親からの遺伝子は子犬にしっかり受け継がれています。
Tazi Jp’s Valencia of Chubasco.S :キアラ です。
前回掲載した生後5ヶ月の写真と、この写真(生後6ヶ月)の写真を比べてみてください。
生後5ヶ月の頃はまだふっくらとしたお腹の幼児体型でしたが、段々と引き締まった体型に成長しているのが分かります。
サルーキはこの頃から少しづつボディが引き締まって成犬のサルーキらしいボディに変化していきます。
なので私は子犬の時期はふっくらした幼児体型になるように食事など気をつけ育てています。それが成長すると丁度いいボディになってきます。
しかし、親のタイプや血統の組み合わせによって違いは大きく異なります。
あるサイトから入手した犬の足の画像です。
おそらくサルーキの足も同じであると思います。
こうして見ると狼爪とされているものは骨や神経の通った指であるのがよくわかります。
人間で例えるなら親指になります。
TAZIでは2009年の子犬たちから狼爪とされる指の切除をする事をやめました。
それから今までに山やドッグランなので思いっきり遊ばせていますが問題はありません。
兄弟姉妹たちも多少怪我をした子もいましたが、大きな怪我ではありませんでした。
また狼爪の切除をしていない子犬たちからも現在までに2009年生まれでは4頭、2010年生れでは3頭のチャンピオン犬が誕生しています。
それから今まで、狼爪があって困る事も、足の美しさを損なう事も無く全ての子に問題はないようです。
足の先に指があるか無いかとなれば、無い方が怪我は少なくなるのは当然だと思います。
しかし私はその切除に大きな意味があるとは思えません。小さな怪我よりも骨から切除する方が大変な事に思えてしまいます。
これは私の場合の考えになります。
2010年 litter です。
彼らは2歳を過ぎました。以前にも記載しましたが、サルーキが成犬の姿になるのは2歳を過ぎたあたりです。
2歳を過ぎたあたりからその子たちの完成されたボディになってきます。
私にとってはブリーディングの理想・経過・結果とつながっていきます。
しっかりと成長した2010年のサルーキたちを見てください。
以前の身体からここへきてしっかり成犬の身体になりました。
まず男の子から。
Tazi Jp’s Phoenix Junior. P.Jです。
次に女の子。
Tazi Jp’s Parvati. ルーシーです。
彼らの成長過程を以前の掲載写真から見比べてみるとその様子がわかります。
右にある カテゴリー から 2010 Litter をクリックしますと2010 Litter の記録が見れます。
Tazi Salukis の成長過程をご覧ください。
2012年の子犬たちのF・Sタイプの詳細は以下になります。
牡
フェザード:ゴールド
スムース :フォーン・グリズル・ダークレッド
牝
フェザード:クリーム・ゴールド(ホワイトマーク)・ダークレッド
スムース :ゴールド・レッド
今回の子犬たちは7色(レインボー)の毛色が誕生しました。またフェザードタイプとスムースタイプと様々です。
レッドは鮮やかであり、ダークレッドはChubascoライン独特のレッドだと思います。
またゴールドはとても淡いきれいな色で、クリームは今のところとても白くてきれいです。
フォーンは段々と薄い色になってきてフェイスは白くなってきました。
この先の成長が楽しみです!
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