2011/2/13 日曜日

2010Litter Tazi Jp’s Saraswati の成長記録

Filed under: 2010 Litter,サルーキについて,ニュース — TAZI @ 14:33:52

ガガの成長の写真をまとめてみました。
ガガはこのタイプとして私の計画から理想のサルーキへと成長をしています。

生後50日目のガガ:
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生後50日目のガガです。 このように立たせるのは骨格構成を見るためです。この時期から構成が見えてきますのでそこから成犬になった頃の予想をします。しかしその予想は親や先祖の遺伝子が強く影響をすることを元に考えます。必ず先祖に似た子になってきます。

生後1カ月のガガ:
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生後1カ月のガガです。この頃から子犬たちはとても活発になってきます。夜明けと同時に起き、兄妹犬たちとワンワン、ガウガウはしゃぎ回ります。しかしそれはこの子たちにとってなくてはならない犬社会の勉強の時期になります。噛んだり噛まれたり、怒ったり怒られたりの経験がこの子たちの勉強になっているんだと見ていて感じます。
しかし・・・顔は天使のように可愛いんですがこの頃の子犬たちは怖いもの知らずのちびっ子ギャングです。。。繁殖者は夜明けと同時に大掃除をしなければいけない大変な時期です。。。可愛いから全てが許せますけどね。。。

生後3カ月ごろのガガ:
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生後3カ月ごろのガガです。この頃になると子犬たちは新しいオーナーさんの元へ巣立っていきます。親や兄妹たちから離れた子犬たちはそこから新しい経験が始まります。
そしてその子の個性もできてきます。 飼い主さんも子犬もその環境に慣れるまで時間がかかります。初めてサルーキを迎え入れられる方には子犬も飼い主さんもお互いに初めての経験であり困惑する時期でもあります。しかし月日が経つと飼い主さんは子犬たちの行動から段々と気持ちが伝わるようになり、子犬たちは自分を理解されて安心してきます。気持ちが通じ合ってきます。

4.5ヶ月のガガ:
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5ヶ月のガガ:
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お互いが慣れてくると子犬には安心感が出てきます。子犬はその家の家族になります。そして幼少期に兄妹犬たちとジャレて遊んでいた行動を家族にしてきます。この頃には身体能力や体力、スタミナも人間以上のものになってきます。同じ兄妹でも個体差があるようですが、この頃のサルーキはなかなかのやんちゃ者です。体力が有り余っているんですね。 できるだけドッグランなどで自由に遊ばせることが良いと私は思います。サルーキは猟犬であり、そしてアスリートです。体力・気力ともにその資質をもった犬種です。特に若い時期はそれを発散させることは大事だと私は思います。

生後6ヶ月ごろのガガ:
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生後6ヶ月ごろのガガです。
TAZIの子犬の事しかわかりませんが、子犬がやんちゃな時期はこの6ヶ月ごろをピークと感じます。ここから徐々に落ち着きがでてくるように思います。そこからのサルーキたちは一緒に生活をしていてとても良いです。美しさや気品。伴侶としてとてもいい犬たちです。

 そして現在生後9ヶ月のガガ:
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この頃になると体型はより締り、成犬らしいボディになってきます。幼少期の写真と比べると幼児体型のようなふっくら感がなくなり筋肉の発育が目立ってきます。私はTAZIのオーナーさんになられた方には幼少期はちょっと太り気味と感じるくらいがちょうどいいと伝えています。それがこの時期になってくると丁度いい感じになってきます。 しかし血統などタイプによって成長の仕方も違いがあります。2010年の子たちとChubascoのラインの子たちとでは成長の仕方に違いがあります。2010年の子たちの方がサイズが上がるのが早く、Chubascoのラインの子たちは徐々に成熟していくような成長をしています。共に3歳が完成されたボディになると私は感じます。

TAZI 2010Litter のサルーキたちもとても良いサルーキに育っていると思います。

3月にはオーナーさんたちとオフ会も計画しております。また中部インターナショナルドッグショーではPJもデビューをします。
昨年の年末から仕事の忙しい日が続いていますが暖かい春はもうすぐそこにまで来ており、またオーナー様の皆さんとサルーキたちと一緒に今年の楽しい思い出をつくっていこうと思っています。
小さな楽しみは大きなものに変わるように思います。

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