次にアメリカはニューメキシコの大地でのサルーキたちです。
果てしなく広い大草原では人工的な雑音は一切なく、聞こえてくる音は時々強く吹く風の音とサルーキたちの声と足音です。日本が失いつつある自然だけによる音です。
この大草原に立ち、冷たい季節風を身体に受けた経験は一生忘れることはないでしょう。
いつかもう一度このニューメキシコの大地に立って凍てつくような冷たい風を感じたいと思います。
今が一生懸命であれば、それがいつか過去になった時に自分にとって素晴らしい過去であると私は思います。

初めの写真は左から私、Chubasco Salukis のJo-Ann Van Arsdaleさん、Ramazahn Salukis のTherese Smithさんです。Jo-Ann さん、Thereseさんはアメリカの有名なサルーキスペシャリストです。
そしてレッドのスムースサルーキが Chubasco Tooneesia でブラック＆ホワイトのスムースサルーキが TSH Chubasco Tooken です。 レッドとブラック＆タンのフェザーのサルーキはRamazahn Salukis 達です。

2008年のTAZI ホームページを見てくださいました皆様、今年は本当にありがとうございました。
TAZIの2008年は、よりSalukiを知るために、学ぶために、そして皆さんと一緒に、Salukiと一緒に楽しむために積極的になれた年であったと思います。
またアメリカより3頭の素晴らしいスムースサルーキを迎え入れられた事もTAZIの未来につながる大きな意味のある事であると思います。

そして11月にはサルーキ クラブ オブ アメリカ からのご支援のもとにアメリカのサルーキスペシャリストのジョアンさんとロイスさんを講師に招いた「サルーキ犬種勉強会」を行うことができました。一国のサルーキクラブが講師に招くスペシャリストをTAZIで招くことができたことはとても嬉しく思います。
またサルーキクラブオブアメリカをはじめ、講師のジョアンさんロイスさんと、ご協力ご参加してくださった皆様に心から感謝しております。一つのことを成功させるには多くの皆様のご協力とご支援がなければ達成できない事を実感しました。
来年もTAZIはサルーキを通じて多くの皆さんとサルーキと共に楽しい思い出をつくれるようにと考えていきます。
自分のできる範囲でサルーキと共に世界中のサルーキを愛する人と楽しんでいこうと思っています。

今年一年間ありがとうございました。
来年もサルーキと共に楽しんでいきましょう。

2008年最後の写真は今年1月にアメリカへ行った時の写真です。
始めに経由地のサンフランシスコ上空から撮った写真です。
いつかこの街を歩いてみたいと思いました。きれいな街並みです。