2009 Puppy
今回のブリーディングでレッドの毛色の男の子が4頭産まれました。
そのうち1頭はおそらくレッドグリズルになると思われます。下の写真がレッドグリズルになると思われる男の子です。
今回1頭だけちがう毛色の子が3頭生まれています。それは男の子ではレッドグリズルとクリーム。女の子ではゴールドになります。
次の写真はレッドの男の子の顔のアップです。
少し見えるボディーから黒い差し毛の中に赤い毛色が見えます。
3頭のレッドの男の子がいますが、それぞれ赤の色の濃淡があり様々です。もう少し大きくなってくると判るでしょう。
しかし、茶系の毛色は成長に伴い濃くなったり薄くなったりと変化します。
父犬Roogeのレッドはとても珍しい毛色になります。おそらく日本ではこの毛色は他には存在しないでしょう。
これはアメリカでとても好まれている毛色で、別名「Jen Araby レッド 」とも言われています。Jen Araby とはアメリカのサルーキ界でとても素晴らしい功績を残された犬舎で神様的ブリーダー「ウェイン ジャンセンさん」のサルーキは多くのサルーキ犬舎の基礎となりました。そのJen Araby の素晴らしいサルーキからこのレッドが多く誕生していたので「Jen Araby レッド」と呼ばれるようになったのです。
Chubascoのサルーキもこの血統からつながっていますのでこの毛色が誕生するのです。またそれを待ち望んでいたのも私の計画の一つにあります。